
石垣島ファーマーズクラブ 下地宏之 さん |
2015年沖縄県青年農業者会議プロジェクト発表の部「奨励賞」受賞
島らっきょう
2月
土を育てる。土の力で
無農薬で育てる。
2011年、東京から戻り農業を始める。畑は高台、石垣の海を一望する場所。野菜の旨さを土から見直し、無農薬栽培に取り組む。

- 農家の思い
- 土を育てる。土の力で野菜を育てる。自然の力で育った野菜は雑味がない。地産地消でいく。安心安全、おいしい野菜を追求したい。

- 栽培方法
- 土寄せを繰り返しながら日射し、乾燥から苗を守ります。日を避けることで軟白部を長くする。土壌は酸性、水はけがよく、いい島らっきょうが育ちます。

- 見分け方
- 実の白いものがいい。白い柄が長いほどいい。収穫の走り、2~3月のものはみずみずしく、甘い。日に当たると黄または緑色がかり、スジっぽさが出る。

- 食べ方
- 塩漬け、天ぷらがオススメです。下地家では、皮をむいてマヨネーズで食べる。油で炒めると香りが立ちます。刻んで肉と炒めて肉うどんにする、絶品です。

- 基本データ
- 沖縄独自の小ぶりならっきょう。シャキシャキとした食感が人気。香味が強く、独特の辛味をもつ。匂いの素はアリシン。年中とれるが、2月~6月が旬。