大浜博彦

  大浜博彦  おおはまひろひこさん
2016年、「沖縄県農林漁業賞」受賞。

ひとめぼれ

6月

早く植えて二回刈る。
日本一早い新米。

新嘗祭で神様にも献上しました。八重山一の健脚が作る日本一早い新米。1年に2回収穫、そのお米の名は、ひとめぼれ。

農家の思い
農家の思い
人よりいい米作りますよ。元マラソン選手。島中が驚く健脚で18ヘクタールある広い田んぼを守ります。カジマヤー(97歳)まで続けたい、今年83歳です。
栽培方法
栽培方法
一期は早くて5月末収穫、これが、日本一早い新米です。二期収穫は10月末。日本で珍しい米の二期作。田植えも日本一早い1月末。早く植えて、二回刈る。
見分け方
見分け方
稲が頭を垂れているのは、中身が詰まっておいしい証。一期の米は噛むほどうまく、二期はむっちり甘い味がします。盛夏をまたぐと香りも、のります。
食べ方
食べ方
そのままで、おいしい。石垣島では、もち米を2、ひとめぼれを5の割合で入れて炊きます。粘りが出ておいしい。とりわけ一期米は、カレーに合う。
基本データ
基本データ
石垣島でのひとめぼれの栽培は平成10年から。粒が柔らかく、冷めてもおいしいと評判。稲作は二期作。収穫は、一期が5月末、二期が10月末。