JA石垣牛肥育部会理事 新里朋矢 さん |
2016年、第23回JA石垣牛肥育部会「優良賞」受賞
- 農家の思い
- 畜産の裾野を広げたい、若手を育てたい。後輩には「だから隠さない。全部教えちゃう」。頭数を増やしたい。海外も目指したい。石垣牛には未来があります。
- 育成方法
- 平久保産の牧草で、母牛60頭をのびのびと育てています。新里さんは、肥育牛が得意。「子牛で出すのはもったいなくて。最後まで育てたいんです」。
- 見分け方
- いい牛は、背でわかります。隆々と盛り上がり、腰はキュっとくびれた牛がいい。「島の気候があうのでしょう」。年中温暖。ストレスなく、よく育ちます。
- 食べ方
- 島内でも品薄な石垣牛。指定店があるので、そこでぜひ食べてほしい。焼き肉やステーキがおすすめ。赤身は肉の旨味が濃く、脂はさっぱり食欲をそそります。
- 基本データ
- 生まれも育ちも八重山であること、その他厳しい条件を満たす肉牛である。2000年、沖縄サミットのメインに採用。ブランド特産として注目を集める。