JA沖縄八重山地区パイン生産部会 當間勝さん、勝巳 さん |
パインアップル拠点産地優良生産農家表彰、(独)農畜産業振興機構理事長賞
- 農家の思い
- ひと夏パインの畑に出ると、体はひと回りしぼられます。休んでられません。もっとおいしい石垣パインへ。栽培技法の研鑽に日々、親子で汗を流します。
- 収穫方法
- 収穫は炎天下、軽トラ2台で3往復することもあります。冠芽を整え、果柄(切り口底部)を上に向け、ケースに並べて出荷します。
- 見分け方
- パインの果実は一つずつ、指で弾いて音をみます。コンコンと小気味よく音が響くものは、食べ頃。見た目では外皮の緑と黄が五分五分のものがオススメ。
- 食べ方
- 5月に入ると市場に出回ります。食味のピークは夏晴れの盛夏、沖縄の梅雨明けから台風前まで。甘味と酸味のバランスが絶妙。パインは真夏の果実です。
- 基本データ
- 酸性の国頭マージ土壌が栽培に適する。沖縄は経済栽培の北限。貴重な国産です、完熟させてから収穫するため糖度は高く美味。島での旬は6月から7月。