
大原農園 大原剛 さん |
八重山マンゴー研究会 会長
マンゴー
7月
赤い実、甘味。
亜熱帯の宝石。
島の畑は国頭マージ。強酸性の土壌が実を甘く、赤く熟成させます。石垣でマンゴーを始めて30年、マンゴーで島を盛り上げたい。

- 農家の思い
- 誰が食べても、おいしくあること。26あるマンゴー農家で研究会を作っています。贈答品から規格外まで、売り物一つに石垣マンゴーは手を抜きません。

- 栽培方法
- 冬2月に開花させ実をつけたら袋で覆う。夏、赤く果実が透けます。透ける具合で収穫に入る。ビニールハウスは二重構造。台風に強い。温度管理が容易。

- 見分け方
- 走りは6月。7月が旬。果皮にしっとり艶があり色鮮やかなものを選ぶ。果肉が硬いものは常温で追熟。甘い香りがして指先に軟らかさを感じたら食べ頃。

- 食べ方
- ミニマンゴーは皮をむき、一口でほおばる。小さいぶん味が濃縮、規格外だがファンが多い。通常のマンゴーは種をよけ三分割、果肉をスプーンでこそぐ。

- 基本データ
- 大原農園は直売100%。アップルマンゴーの名前で親しまれるアーウィン、キーツ、金蜜を全国へ出荷。中でも金蜜は糖度20度超、注目の贈答用品種。