とー家ファーム司 多宇司 さん |
2008年、第47回農林水産祭畜産部門「天皇杯」受賞。
- 農家の思い
- 繁殖も、肥育も行います。父のつくった牧場を守り、大きくして息子に繋いでいく。将来的には加工も、レストランもしてみたい。まだまだ、夢の途中です。
- 育成方法
- 肥育は手間がかかります。エサは、徹底管理します。繁殖牛は、広大な牧場でのびのびと過ごし元気な子牛を生みます。子牛の半数は、セリに出します。
- 見分け方
- 八重山で生まれ生後おおむね20か月以上肥育管理された去勢か雌の黒毛和牛であること。脂は白く、さっぱりとして、赤身は旨み濃い肉の味がします。
- 食べ方
- 焼肉で、ステーキで肉の旨みを味わってください。赤身はいい出汁が出ます。牛汁、カレーにして絶品。島には石垣牛を楽しめる指定店が軒をならべます。
- 基本データ
- 生まれも育ちも八重山であること、その他厳しい条件を満たす肉牛である。2000年、沖縄サミットのメインに採用。ブランド特産として注目を集める。